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Rubyの演算子は、プログラミングで使用されるさまざまな演算を実行するための記号やキーワードです。
以下に一般的なRubyの演算子の種類とその説明を示します。
算術演算子:
+
: 加算
-
: 減算
*
: 乗算
/
: 除算
%
: 剰余(余り)
比較演算子:
==
: 等しい
!=
: 等しくない
>
: より大きい
<
: より小さい
>=
: 以上
<=
: 以下
論理演算子:
&&
: 論理積(AND)
||
: 論理和(OR)
!
: 論理否定(NOT)
代入演算子:
=
: 変数に値を代入する
+=
: 加算して代入する
-=
: 減算して代入する
*=
: 乗算して代入する
/=
: 除算して代入する
%=
: 剰余して代入する
複合代入演算子:
&&=
: 左辺と右辺の両方がtrueの場合に左辺に代入する(論理積の代入)
||=
: 左辺と右辺のどちらかがtrueの場合に左辺に代入する(論理和の代入)
その他の演算子:
..
: 範囲を表す(始点から終点までを含む)
...
: 範囲を表す(始点から終点までを含まない)
: :
シンボルを作成する
::
: 名前空間を表す
?
: 条件演算子の一部として使用される
これらの演算子を組み合わせて、Rubyプログラムで様々な演算や条件処理を行うことができます。
簡単な計算をするプログラムを作成してみます。
Visual Studio Codeで以下の計算プログラムを作成します。
新規作成 【keisan1.rb】
# Keisan1.rb x = 50 y = 7 z = x * y puts 'x*y=' + z.to_s z= x / y; puts 'x/y=' + z.to_s z = x % y puts 'x%y=' + z.to_s
ではプログラムの内容を見ていきましょう。
まず最初に変数「x
」と「y
」に整数を代入しています。
その後、変数「z
」に「x*y
」の計算結果を代入しています。
この時点で変数「z
」の値は350
になっているはずです。
putsで「x*y=
」というのを標準出力させ、そのあとに「+
」で繋いで「z
」に格納されている数字を出力させます。
「z
」には整数が入っているので、そのまま「+
」で文字列としてつなげることは出来ません。
「.to_s
」メソッドを使って変数「z
」を文字列に変換して出力しています。
その後、「z= x / y
」として変数「z
」の値を上書きさせています。
直後の変数「z
」の出力は「 x / y
」の計算結果が表示されます。
「x/y
」は割り算の商を、「x%y
」は割り算の余りを計算させています。
ではターミナルででruby keisan1.rb
と入力して実行結果を見てみます。
~/Desktop/Programming/RB $ ruby keisan1.rb x*y=350 x/y=7 x%y=1
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