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Ruby | 05 | Boolean

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真か偽かを判定するプログラム
真か偽かを判定するプログラム



Rubyプログラミングにおいて、「真(True)」と「偽(False)」は真理値(Boolean)として知られています。
これは条件式や論理演算などで使用され、プログラムの制御構造や条件分岐などに影響を与えます。


真(True): ある条件が成り立っていることを示します。たとえば、5 > 3は真であり、条件が満たされています。

偽(False): ある条件が成り立っていないことを示します。例えば、10 < 5は偽であり、条件が満たされていません。





Visual Studio Codeで以下の真が偽かを判定するプログラムを作ってみましょう。


新規作成 【boolean.rb】

# boolean.rb

b = ( 10 < 100 )

puts  '10 < 100 は ' + b.to_s + 'です。' 

b = ( 10 > 100 ) 

puts '10 > 100 は ' + b.to_s + 'です。' 

b = ( 10 == 100 ); 

puts '10 == 100 は ' + b.to_s + 'です。' 

b = ( 10 != 100 ); 

puts '10 != 100 は ' + b.to_s + 'です。' 



変数のデータ型としては、boolean(ブーリアン)型となります。
変数bはtrue(真)かfalse(偽)のどちらかの値をとります。


まず、最初の条件をみてみましょう。
b = ( 10 < 100 );
10より100の方が大きいので、b の値はtureとなります。
従って、「10 < 100 は trueです。」という出力が得られます。


以下は同様の条件判定の式ですが、次の判定式はちょっと変わっています。
b = ( 10 != 100 )
この「!=」は右辺と左辺が異なるかどうかを判定します。
!」は否定を表すので、「等しくない」という意味です。
10と100は等しくないので b はtrue(真)になります。


実行結果を確認してみましょう。

~/Desktop/Programming/RB $ ruby boolean.rb 

10 < 100trueです。
10 > 100falseです。
10 == 100falseです。
10 != 100trueです。



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