↓↓クリックして頂けると励みになります。
【02 | コンパイラの導入(拡張機能のインストール)】 << 【ホーム】 >> 【04 | データ型と2項演算子】

前のセクションで作成した「Welcome.cpp」の内容を解説します。
内容確認 【Welcome.cpp】
#include <iostream> int main() { std::cout << "ようこそ!C++の世界へ!"; std::cout << std::endl; }
入力のときには次の点に注意してください。
;)の有無に気をつけてください。 {}、[]、()の違いに気をつけてください。 C++のソースコードのファイル名には、最後に「.cpp」がつきます。
これを拡張子といいます。
ファイル名は「<自分がつけた名前>.cpp」という名前になります。
ここではファイルに「Welcom.cpp」という名前を付けています。
ではプログラムの内容について説明をしていきます。
このプログラムは「ようこそ!C++の世界へ!」という文字を表示するプログラムです。
まず最初の”
#include ”という記述は、iostreamというファイルを取り込みますという命令です。これをヘッダファイルと呼びます。
C++の機能を使うために必要なので、プログラムの先頭に記述します。
次にmain関数
int main()について解説します。int型は整数を扱うデータ型です。
C++のプログラムは
main()から処理されます。main()がすべての始まりです。main()の後ろに{があります。main()は{から、終わりの}までを示しています。main()が最後まで処理されると整数の「0」を返して終了しますので、main()の先頭には「int型」を指定しています。最後に
std::coutについて説明します。std::coutは標準出力と呼ばれています。「画面に表示しなさい」という命令になります。
std::coutの後にリダイレクト記号<<をつけて、その後にダブルコーテーション「""」で出力したい文字を囲みます。同じくリダイレクトの後に「
std::endl」がついています。これは「改行しなさい」という命令です。
このプログラムの
std::cout文は、次のように一行でも書けます。std::cout << "ようこそ!C++の世界へ!" << std::endl;
どちらも正しいので好きな方を使ってください。
std::endlの他には、「\n」を使っても改行することが出来ます。
std::cout << "ようこそ!C++の世界へ!" << '\n': std::cout << "ようこそ!C++の世界へ!\n" ;
どちらの記述も改行されて出力されます。
気をつけることはリダイレクトを使う最初の記述では、「\n」をシングルコーテーション「'」で囲んでいますので注意が必要です。
プログラムの実行結果を確認します。
「ようこそ!C++の世界へ!」とコマンドプロンプトに表示されます。
~/Desktop/Programming/CPP $ cd "/Users/**/Desktop/Programming/CPP/" && g++ Welcome.cpp -o Welcome && "/Users/**/Des ktop/Programming/CPP/"Welcome ようこそ!C++の世界へ!
【02 | コンパイラの導入(拡張機能のインストール)】 << 【ホーム】 >> 【04 | データ型と2項演算子】
↓↓クリックして頂けると励みになります。