学生向けプログラミング入門

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C++プログラミング入門その1 プログラムの作成・実行(2020年3月更新)

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Visual Studioで新規プロジェクトを作り、次のcppファイルを作成して下さい。


【Welcome.cpp】

#include <iostream>

int main() {

	std::cout << "ようこそ!C++の世界へ!";
	std::cout << std::endl;

}



入力のときには次の点に注意してください。


  • 英字の大文字と小文字は異なる文字として区別されていますので、大文字・小文字を間違えないように入力してください。
  • 空白の部分は、スペースキーまたは「Tab」キーを押してください。
  • 行の最後や何も書かれていない行では「Enter」キーを押して改行してください。
  • セミコロン(;)の有無に気をつけてください。
  • { }、[ ]、( )の違いに気をつけてください。
  • 0(ゼロ)とo(オー)、1(数字)とl(英字のエル)を間違えないようにしてください。


    C++のソースコードのファイル名には、最後に「.cpp」がつきます。
    これを拡張子といいます。
    ファイル名は「<自分がつけた名前>.cpp」という名前になります。
    ここではファイルに「Welcom.cpp」という名前を付けています。


    ではプログラムの内容について説明をしていきます。


    このプログラムは「ようこそ!C++の世界へ!」という文字を表示するプログラムです。


    まず最初の”#include ”という記述は、というファイルを取り込みますよという命令です。
    これをヘッダファイルと呼びますが、このことについては後で詳しく説明しますので今はC++の機能を使うのに必要なものという考え方で良いです。
    C++の機能を使うために必要なので、プログラムの先頭に記述するようにしてください。


    次にint main()について説明します。


    int型は整数を扱うデータ型です。
    ここで重要なのは、C++のプログラムは常main()から読み込まれるということです。
    main()がすべての始まりです。
    main()の後ろに”{”があります。
    main()は”{”から、終わりの”}”までを示しています。
    main()が最後まで処理されると整数の「0」を返して終了しますので、main()の先頭には「int型」を指定しています。


    最後に”std::cout”について説明します。
    std::coutは標準出力と呼ばれています。
    「画面に表示しなさい」という命令になります。


    std::coutの後にリダイレクト記号”<<”をつけて、その後にダブルコーテーション「""」で出力したい文字を囲みます。


    同じくリダイレクトの後に「std::endl」がついています。
    これは「改行しなさい」という命令です。


    このプログラムの std::cout文は、次のように一行でも書けます。

    std::cout << "ようこそ!C++の世界へ!" << std::endl;
    



    どちらも正しいので好きな方を使ってください。


    std::endlの他には、「\n」を使っても改行することが出来ます。

    std::cout << "ようこそ!C++の世界へ!" << '\n': 
    std::cout << "ようこそ!C++の世界へ!\n" ;
    



    どちらの記述も改行されて出力されます。
    気をつけることはリダイレクトを使う最初の記述では、「\n」をシングルコーテーション「'」で囲んでいますので注意が必要です。


    ではプログラムを実行してみましょう。
    「ようこそ!C++の世界へ!」とコマンドプロンプトに表示されます。

    Welcome.cpp実行結果
    Welcome.cpp実行結果


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