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今までRails6.0での開発を主に解説してきましたが、Herokuへのデプロイ時に解決できない問題に直面しました。
それはRubyのバージョン問題です。
開発が終了した段階で、いざデプロイになり、Rubyのバージョンを上げ、Railsのバージョンを上げても、Webpackのバージョン問題が付き纏い、Herokuサーバーでのコンパイルが上手くいきません。
そこで、HerokuのRubyバージョンに合わせ、Railsの開発環境を整えていきます。
HerokuでRubyをインストールしようとすると、バージョン2が入りませんでした。
そこで、Rubyのバージョンを「3.1.4」とします。
また、Railsのバージョンは「6.1.7.6」とします。
理由は、Rails6.1が公開になった時点でRuby3.1が公開されていますので、安定して利用できると考えたからです。
またnodeのバージョンが、Herokuで16.x系がデフォルトに変わりました。
この16.x系のnodeを使うと、node-sass のビルドがエラーが出ます。
nodeのバージョンを「14.21.3」とし、「package.json」ファイルでバージョンを固定することにします。
詳しくは後述しますが、以下のような記述を追加します。
, "version": "0.1.0", "engines": { "node": "14.21.3" },
yarnのバージョンはHerokuのデフォルトで1.22.x系になっていますので、1.22.x系を利用することにします。
Rails 6.1.7.6
Ruby 3.1.4
node 14.21.3
yarn 1.22.10
もし本サイトのチュートリアルで新規で開発を始める場合は、上記のバージョンに合わせて開発すると、デプロイ時のエラーに遭遇しなくなると思います。
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