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Rails6.1 | 民泊予約アプリ作成 | 46 | Herokuの接続とPush

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45 | コンパイルテスト】 << 【ホーム】 >> 【47 | Heroku postgresの設定



いよいよ作成したアプリケーションをherokuへデプロイする時が来ました。
Herokuへの接続の確立、HerokuとGithubの接続、デプロイの方法等、順に解説していきます。

まず、HerokuのダッシュボードページでRubyよりも先にnodeをインストールするよう指定をします。
これを行なっておかないと、Push時にエラーが出てしまいます。


Herokuのページで「Setting」に移動します。

Setting
Setting



下部にある「Buildpacks」で「Add buildpack」をクリックし、「node」が「Ruby」よりも先にくるよう追加してください。

Add Build Pack
Add Build Pack


nodeが先
nodeが先



Herokuに接続してGithubのファイルをPushしますが、方法は2通りあります。
一つはCLIを利用してコマンドラインで接続する方法、もう一つはHerokuのWebページで行う方法です。
まずはCLIを利用する方法から解説します。


「heroku CLI」をインストールします。
コマンド
brew tap heroku/brew && brew install heroku


xcodeのバージョンが古い場合、以下のようなエラーが出ます。

==> Installing heroku from heroku/brew
Error: Your Command Line Tools are too outdated.
Update them from Software Update in System Settings.

If that doesn't show you any updates, run:
  sudo rm -rf /Library/Developer/CommandLineTools
  sudo xcode-select --install

Alternatively, manually download them from:
  https://developer.apple.com/download/all/.
You should download the Command Line Tools for Xcode 14.3.



このエラーの通り、まずsudo rm -rf /Library/Developer/CommandLineToolsとコマンドを打ち、古いライブラリを削除します。
次にsudo xcode-select --installとタイプし、xcodeのインストールをやり直します。
そうすることでherokuCLIをインストールできるようになります。


バージョン確認します。
コマンド
xcode-select --version

~/Desktop/QRMenu/qrmenu_react $ xcode-select --version 
xcode-select version 2397.



herokuのバージョン確認します。
コマンド
heroku --version

herokuバージョン確認
herokuバージョン確認



herokuにターミナルでログインします。
コマンド
heroku login

herokuログイン
herokuログイン



なんでもいいからタイプしろと言われるのでエンターキーを押します。

herokuログイン
herokuログイン



ブラウザでログイン画面が起動しますので、herokuにログインして下さい。

ブラウザでherokuにログイン
ブラウザでherokuにログイン



ターミナルで「Logged in」と出ればログイン成功です。

ログイン成功
ログイン成功



heroku git:remote​コマンドを使用して、ローカルリポジトリにアプリケーションを追加します。
コマンドの最後にHerokuで作成したアプリの名前を入れてください。
コマンド
heroku git:remote -a アプリケーション名


git remote -vコマンドで追加したアプリケーション名が表示されるのを確認してください。
コマンド
git remote -v

アプリケーション名確認
アプリケーション名確認



Herokuにpushします。
コマンド
git push heroku main

heroku CLI
heroku CLI



Rails6.1で作成したアプリケーションをherokuにPushする際、ここでバンドラーのエラーが出ます。

remote:        Running: BUNDLE_WITHOUT='development:test' BUNDLE_PATH=vendor/bundle BUNDLE_BIN=vendor/bundle/bin BUNDLE_DEPLOYMENT=1 bundle install -j4
remote:        Your bundle only supports platforms ["x86_64-darwin-22"] but your local platform
remote:        is x86_64-linux. Add the current platform to the lockfile with
remote:        `bundle lock --add-platform x86_64-linux` and try again.
remote:        Bundler Output: Your bundle only supports platforms ["x86_64-darwin-22"] but your local platform
remote:        is x86_64-linux. Add the current platform to the lockfile with
remote:        `bundle lock --add-platform x86_64-linux` and try again.
remote: 
remote:  !
remote:  !     Failed to install gems via Bundler.
remote:  !
remote:  !     Push rejected, failed to compile Ruby app.
remote: 
remote:  !     Push failed



このような時は、BundlerのバージョンをロックしてHerokuに知らせてあげるとエラーが出ないようになります。
コマンド
bundle lock --add-platform x86_64-linux


こうすることでGemfile.lockが更新されますので、GitHubにコミットしてください。


この状態でherokuにpushすると、dropzoneが見つからないというエラーがでます。

remote:        Compiling...
remote:        Compilation failed:
remote:        ModuleNotFoundError: Module not found: Error: Can't resolve 'dropzone' in '/tmp/build_d32e2ded/app/javascript/packs'



コンパイルテスト時には出ませんでしたが、herokuの環境ではやはりWebpackがうまく読み込めないようです。
dropzoneもCDN経由で動かしているので、「app/javascript/packs/application.js」ファイルの「window.Dropzone = require("dropzone")」の記述を削除しても問題ありません。
「window.Dropzone = require("dropzone")」の記述を削除してもう一度GitHubにコミットしてください。


これで無事HerokuにPushすることが出来ます。

remote: 
remote: -----> Discovering process types
remote:        Procfile declares types     -> (none)
remote:        Default types for buildpack -> console, rake, web
remote: 
remote: -----> Compressing...
remote:        Done: 140.1M
remote: -----> Launching...
remote:        Released v4
remote:        https://vacationrental-db0a1bf4eb59.herokuapp.com/ deployed to Heroku
remote: 
remote: Verifying deploy... done.
To https://git.heroku.com/vacationrental.git
 * [new branch]      main -> main



もう一つの方法を書いておきます。
herokuのページにログインし、「Deploy」の「GitHub」をクリックします。

Deploy
Deploy



「ConnectTo GitHub」をクリックします。

Connect To GitHub
Connect To GitHub



「Authorize Heroku」をクリックします。

Authorize Heroku
Authorize Heroku



パスワードを入力し、レポジトリ名を入力後検索します。
レポジトリが出てきたらConnectをクリックします。

レポジトリ名を検索
レポジトリ名を検索



一番下の「Deploy branch」をクリックし、デプロイします。

Deploy a GitHub branch
Deploy a GitHub branch



成功メッセージが出ればOKです。

デプロイ成功
デプロイ成功




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