学生向けプログラミング入門

学生向けにプログラミングを解説。Java、C++、Ruby、PHP、データベース

C++プログラミング入門その1 プログラムの作成・実行

<<前  [TOP]  次>>


Visual Studioで新規プロジェクトを作り、次のcppファイルを作成して下さい。


Welcome.cpp 直

#include <iostream>

void main() {

	std::cout << "ようこそ!C++の世界へ!";
	std::cout << std::endl;

}



入力のときには、次の点に注意してください。


  • 英字の大文字と小文字は異なる文字として区別されていますので、大文字・小文字を間違えないように入力してください。
  • 空白の部分は、スペースキーまたは「Tab」キーを押してください。
  • 行の最後や、何も書かれていない行では、「Enter」キーを押して改行してください。
  • セミコロン(;)の有無に気をつけてください。
  • { }、[ ]、( )の違いに気をつけてください。
  • 0(ゼロ)とo(オー)、1(数字)とl(英字のエル)を間違えないようにしてください。


    通常、C++のソースコードのファイル名には、最後に「.cpp」がつきます。
    これを、拡張子といいます。
    ファイル名は、「<自分がつけた名前>.cpp」という名前になります。
    ここでは、ファイルに「Welcom.cpp」という名前を付けています。


    では、プログラムの内容について説明をしていきます。


    このプログラムは、画面に「ようこそ!C++の世界へ!」という文字を表示する処理をするプログラムです。


    まず、最初の”#include ”という記述は、というファイルを取り込みますよという命令です。
    これをヘッダファイルと呼びますが、このことについては後で詳しく説明しますので、今はC++の機能を使うのに必要なものという考え方で良いです。
    C++の機能を使うために必要なので、プログラムの先頭に、今は必ず記述するようにしてください。


    次に、void main()について説明します。


    voidは「戻り値がない」という意味です。
    この戻り値については、変数などの話をするときに説明します。
    今は、あまり悩まなくて良いです。


    ここで重要なのは、C++のプログラムは常main()から読み込まれるということです。
    main()がすべての始まりです。
    main()の後ろに”{”があります。
    main()は”{”から、終わりの”}”までを示しています。
    今は、main()しかありませんが、今後いろいろと増えていきます。


    最後に、”std::cout”について説明します。
    std::coutは標準出力と呼ばれています。
    聞き慣れない名前ですが、簡単です。
    今の画面に表示しなさいという命令になります。


    std::coutの後に、リダイレクト記号”<<”をつけて、その後にダブルコーテーション「""」で出力したい文字を囲みます。
    もちろん、日本語も大丈夫です。


    同じく、リダイレクトの後に std::endlがついています。
    これは、「改行しなさい」と言う命令です。


    このプログラムの std::cout文は、次のように一行でも書けます。

    std::cout << "ようこそ!C++の世界へ!" << std::endl;
    



    どちらも正しいので、好きな方を使ってください。


    std::endlの他には、「\n」を使っても改行することが出来ます。

    std::cout << "ようこそ!C++の世界へ!" << '\n': 
    std::cout << "ようこそ!C++の世界へ!\n" ;
    



    どちらの記述も改行されて出力されます。
    ただし、気をつけることはリダイレクトを使う最初の記述では、「\n」をシングルコーテーション「'」で囲んでいますので注意が必要です。


    では、プログラムを実行してみましょう。
    「ようこそ!C++の世界へ!」とコマンドプロンプトに表示されます。



    <<前  [TOP]  次>>