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Rails6.1 | 民泊予約アプリ作成 | 03 | アプリケーションの作成

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インストールしたRails6.1を使ってアプリケーションを作成します。
アプリケーション名は「VacationRental」とします。


コマンド
rails _6.1.7.6_ new VacationRental -d postgresql

アプリケーション作成
アプリケーション作成



ターミナルで作成された「VacationRental」フォルダに移動します。


コマンド
cd VacationRental

Visual Studio Codeでディレクトリを開く



左上の「エクスプローラ」をクリックし、「開く」を選択します。

ディレクトリを開く
ディレクトリを開く



「VacationRental」ディレクトリを選択します。

VacationRentalフォルダ
VacationRentalフォルダ



「ファイル」メニューから「名前をつけてワークスペースを保存」しておきましょう。
ワークスペースを開き直せばこれから行うGitの接続やターミナルの状態など、そのまま作業を始めることができます。
複数のアプリケーションを管理する場合に便利です。

名前をつけてワークスペースを保存
名前をつけてワークスペースを保存


「config\database.yml」の設定



PostgresqlとRailsの接続を設定します。


「config\database.yml」を開き、以下のように設定します。
保存は「command + S」でできます。


config\database.yml(23行目~)

default: &default
  adapter: postgresql
  encoding: unicode
  # For details on connection pooling, see rails configuration guide
  # http://guides.rubyonrails.org/configuring.html#database-pooling
  pool: <%= ENV.fetch("RAILS_MAX_THREADS") { 5 } %>
  username: postgres
  password: 12345678 #ご自分のpostgres rootパスワードを入れてください
  host: localhost


PostgreSQLにデータベースを作成



コマンド
rails db:setup


Posticoで確認します。

データベース接続
データベース接続

テーブルはまだありませんが、データベース「VacationRental_development」に接続できます。

データベース
データベース


Githubによるソース管理



https://github.com/にアクセスしてサインアップしましょう。
github.com


ログインしたら右上の「+」ボタンから「new repository」を選択します。

new repository
new repository


「Repository name」をつけて(今回はVacationRentalにしました。)、必ず「Private」にします。
最後に「Create repository」をクリックします。

レポジトリの作成
レポジトリの作成



最初に書かれているアドレスが重要です。
このアドレスをコピーします。

アドレスをコピー
アドレスをコピー



Visual Studio Codeでソース管理の「リポジトリの初期化」を行います。

リポジトリの初期化
リポジトリの初期化



リポジトリを初期化するフォルダ「VacationRental」を選択します。

初期化フォルダを選択
初期化フォルダを選択



ターミナルで次のコマンドを入力します。
「git remote add main」の後にコピーしたアドレスを入れます。


コマンド
git remote add main https://github.com/nishichin/VacationRental.git


git remote -vコマンドで追加されているか確認します。

~/Desktop/Rails6_1/VacationRental $ git remote add main https://github.com/nishichin/VacationRental.git

~/Desktop/Rails6_1/VacationRental $ git remote -v                                                      
main    https://github.com/nishichin/VacationRental.git (fetch)
main    https://github.com/nishichin/VacationRental.git (push)



ソース管理の「変更」の右にある「+」ボタンを押します。

変更をステージング
変更をステージング



コミットネームを入れます。
コミットネームは自分で分かりやすい名前をつけて下さい。

コミットネーム
コミットネーム



上のチェックマークをクリックします。

コミット
コミット



下にある雲のマークをクリックしてGitにpushします。

Gitにプッシュ
Gitにプッシュ



自分のgithubページ「https://github.com/nishichin/VacationRental」をリロードして確認します。

コミット完了
コミット完了



nodeのバージョンを「14.21.3」とし、「package.json」ファイルでバージョンを固定します。

  "engines": {
    "node": "14.21.3"
  },



記述追加 【VacationRental/package.json】14行目

{
  "name": "vacation-rental",
  "private": true,
  "dependencies": {
    "@rails/actioncable": "^6.0.0",
    "@rails/activestorage": "^6.0.0",
    "@rails/ujs": "^6.0.0",
    "@rails/webpacker": "5.4.4",
    "turbolinks": "^5.2.0",
    "webpack": "^4.46.0",
    "webpack-cli": "^3.3.12"
  },
  "version": "0.1.0",
  "engines": {
    "node": "14.21.3"
  },  
  "devDependencies": {
    "webpack-dev-server": "^3"
  }
}



これをすることで、最終的にHerokuでのエラーを回避することができます。


Webサーバーを起動します。
コマンド
rails s


ブラウザで確認します。
以下のアドレスを入力してブラウザを確認してください。
http://localhost:3000/

Rails6.1アプリケーションの作成
Rails6.1アプリケーションの作成


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