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rbenvのインストール

rbenvはRubyのバージョンを管理してくれるツールです。
インストールにはHomebrewを利用して行います。
まだHomebrewをインストールしていない方は以下の手順でインストールしてください。
mrradiology.hatenablog.jp


ruby­buildをインストールします。
ruby­buildはrbenvでRubyのバージョン管理するのに必要な機能です。
ターミナルを起動し、以下のコマンドを実行してください。
brew install ruby-­build

brew install ruby-­build
brew install ruby-­build



rbenvをインストールします。
brew install rbenv

rbenvインストール
rbenvインストール



ログイン時にrbenvの初期化をおこなうようにします。
viエディタで「.bash_profile」ファイルを編集します。


ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
vi ~/.bash_profile


viエディタが起動しました。

vi エディタの起動
vi エディタの起動



キーボードの「a」を押して編集モードにします。
編集モードになると下に「INSERT」と表示されます。

編集モード
編集モード



以下のコードをコピーして貼り付けてください。

export PATH="~/.rbenv/shims:/usr/local/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)"


コードを貼り付け
コードを貼り付け



「escapeキー」を押します。
INSERTの表示が消えて編集モードから抜けました。

編集終了
編集終了



「:wq」コマンドを入力してEnterキーで実行します。
:wq

上書き保存:wq
上書き保存:wq



MacOSが10.15以降の「Catalina」の場合、「.zprofile」ファイルに記述をしなければなりません。
「.zprofile」ファイルにも同じく記述を追加します。


ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
vi ~/.zprofile


viエディタが起動したらキーボードの「a」を押して編集モードに切り替え、以下のコードをコピーして貼り付けてください。

export PATH="~/.rbenv/shims:/usr/local/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)"


zprofileファイルの編集
zprofileファイルの編集



「escapeキー」を押して編集モードから抜けたあと「:wq」コマンドを入力してEnterキーで上書き保存します。


ターミナルを一度閉じてもう一度起動し直します。
これでrbenvがインストールされました。