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Webブラウザからの入力内容を、PHPで利用するにはHTMLのformタグを利用します。
<form action="呼び出すURL(PHP)" method="getかpost"> フォームで使用する、入力フィールドやボタンを配置 </form>
methodはフォームの情報をどのような形式で送信するかを指定します。
指定がないときはgetで送信されます。
以下のHTMLファイルとPHPプログラムをテキストエディタで作成して「phpsample」フォルダに保存して下さい。
【formsample1.html】
<p>PHPを呼び出します。</p> <form action="phpsample1.php" method="post"> <input type="submit"><br> <input type="submit" value="呼び出し"> </form>
【phpsample1.php】
<p>呼び出されたPHPプログラム</p> <?php print("ようこそ!このホームページへ!"); ?>
input要素type属性の値を「submit」とすると、送信用のボタンが配置されます。
ボタンが選択されるとform要素action属性で指定されたURL(この場合、phpsample1.php)が呼び出されます。
ラベルを指定したければvalue属性で適当な文字列を指定してください。
今回のHTMLではどちらを選択してもphpsample1.phpを呼び出します。
Apacheを起動し、Webブラウザで「http://localhost/phpsample/formsample1.html」にアクセスして下さい。
次のようなページが表示されます。
「実行」または「呼び出し」ボタンを押すと、 [phpsample1.php]が呼び出されます。
次は、submitボタンの生成方法を説明します。
まずは「input type="image"」を使用する方法です。
<input type="image" その他の属性>
「その他の属性」は以下のとおり
では、以下のHTMLファイルをメモ帳で作成して、「phpsample」フォルダに保存して下さい。
【formsample2-1.html】
<p>PHPを呼び出します。</p> <form action="phpsample1.php" method="post"> <input type="image" src="test.gif" alt="送信ボタン"> </form>
送信ボタン用の画像「test.gif」も「phpsample」フォルダに保存して下さい。
[test.gif]
これで画像部分がsubmitボタンになります。
Webブラウザで「http://localhost/phpsample/formsample2-1.html」にアクセスして確認しましょう。
次に、buttonタグで囲まれた部分をボタンとして解釈させる方法を説明します。
<button type="値" その他の属性>>
「type属性」は以下のいずれか
「その他の属性」は以下のとおり
以下のHTMLファイルをメモ帳で作成して、「phpsample」フォルダに保存して下さい。
【formsample2-2.html】
<p>PHPを呼び出します。</p> <form action="phpsample1.php" method="post"> <button type="submit"> これはbuttonタグを用いています<br> <img src="test.gif" alt="送信ボタン"><br> 文字列も含めてボタンです </button> </form>
Webブラウザで「http://localhost/phpsample/formsample2-2.html」にアクセスして確認しましょう。
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