学生向けプログラミング入門

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Javaプログラミング入門その1 プログラムの作成とコンパイル(2020年1月更新)

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Javaのプログラムは、メモ帳を使って記述していきます。
他のワープロソフトなどを使うと、プログラムが上手く動作しないことがあります。
無料で使用できるテキストエディタ「TeraPad」をインストールして使っても良いです。


入力は一部を除いて半角英数で入力してください。
一部とはコメントや出力したい文字列のことです。


メモ帳に記述して保存するときはファイルの種類を「すべての種類」にし、タイトルには必ず拡張子の「.java」をつけて保存します。
このことは作成やコンパイルの説明の時にもう少し詳しく書きます。


まずはメモ帳を開いて次のプログラムを作ってみましょう。


【Welcome.java】

/** Welcome.java */

 public class Welcome {

    public static void main( String argv[] ) {

        System.out.println( "ようこそ!Javaの世界へ!" );
    }
 }



プログラムの記述は出来るだけ自分で書いて確認してみてください。
プログラミングでは打ち間違いなどによるエラーがよく起こります。
エラーが出るのを対処しているうちに、ある程度は対応できるようになります。
また自分で打つ方がタイピング力も上がります。


まず、Cドライブに「programming」をいうフォルダを作ってください。
これから作成したプログラムは、この「programming」というフォルダに保存することにします。


コマンドプロンプトですぐに「programming」フォルダへ移動できるように環境変数を設定しておきましょう。


コントロールパネルを起動し、「システムとセキュリティ」を開きます。



そのなかの「システム」を選択します。



画面左の「システムの詳細設定」を選択します。



環境変数に進みます。



「○○ユーザーの環境変数」の下に「新規」というボタンがあるのでクリックします。


変数名を「JP」、変数値を「cd C:\programming」にします。

環境変数設定
環境変数設定


ではJavaプログラムを「programming」ファルダに保存します。
メモ帳で「Welcome.java」のコードを記述して「名前を付けて保存する」を選び、ファイルの種類を「すべてのファイル」にします。
ファイル名を「Welcome.java」にして「programming」フォルダに保存してください。
この際、拡張子の「.java」を忘れずにつけます。
Welcomeの「W」は大文字にします。


コンパイルとは、Javaで書いたプログラムをマシン語(機械語)に直すことを言います。
コンパイルするとバイトコードが生成されます。
バイトコードは、コンパイルした場所(今は「programming」フォルダ)に拡張子「.class」がついた形で保存されます。
今回は「Welcome.class」です。
このバイトコードがないとプログラムを実行することは出来ません。


では、コンパイルの方法について説明します。


まず、コマンドプロンプトを立ち上げてください。
「programming」ファルダに移動するために先ほど設定した環境変数を利用します。


コマンドプロンプトで「%JP%」と打って「ENTER」を押してください。
そうすると、「programming」ファルダに移動出来るはずです。


programmingフォルダに移動
programmingフォルダに移動


ここで、「dir」と打って「ENTER」を押すと、「Welcome.java」があるのが確認できると思います。
dirコマンド実行
dirコマンド実行


次に「javac Welcome.java」と打ってエンターキーを押してください。
すると、コンパイルされてバイトコードが生成されます。
もしここで、プログラムにエラーがある場合は、エラーの数と内容が表示されます。





再び、「dir」をすると、「Welcome.class」があるのが確認できると思います。
それがバイトコードです。



プログラムを実行するには、「java」コマンドを使います。


今回は、プログラム名が「Welcome.java」なので、「java Wlecome」としてエンターキーを押します。
そうすると、プログラムが実行されて、「ようこそ!Javaの世界へ!」という文字列が表示されます。
このとき拡張子の「.java」をつけてはいけません。



これが、プログラムの作成から実行までの一連の流れです。
プログラムの記述内容については次回以降に解説します。


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