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Rails6.0 | 民泊サイトの構築(改良版)| 01 | 開発環境を整える | for MacOSX

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民泊施設の登録、編集、予約など、民泊を行うために必要な機能を備えたサイトをRuby on Railsバージョン6で構築するための手順を書いていきます。
今回は、MacOSXのみで開発を進めていきます。


まずは開発環境を整えます。

MacOSXでRuby on Railsの開発環境を整えるために必要となるのは「Postgresqlのインストール」「Posticoのインストール」「Xcodeのインストール」「Visual Studio Codeのインストール」「Homebrewのインストール」「rbenvのインストール」「Rubyのインストール」「Nodeのインストール」「Yarnのインストール」「ChromeDriverのインストール」です。
手順を解説します。

Postgresqlのインストール

MacにPostgresql(バージョン14.4)をインストールします。


まずはPostgresqlホームページに移動します。
www.postgresql.org


上部の「Download」をクリックします。

Downloadをクリック
Downloadをクリック



「MacOS」をクリックします。

MacOSX
MacOSX



「Download the Installer」をクリックします。

「Download the Installer」をクリック
「Download the Installer」をクリック



MacOSXの「バージョン14.4」のDownloadをクリックします。

MacOSXの「バージョン14.4」
MacOSXの「バージョン14.4」


ダウンロードされた「postgresql-14.4-1-osx.dmg」ファイルをダブルクリックし、「postgresql-14.4-1-osx」をインストールします。
セットアップウィザードが起動します。
「Next」で次に進んでください。

セットアップウィザード起動
セットアップウィザード起動



インストールフォルダを選択できます。
そのままデフォルトで良いので「Next」で進んでください。

インストールフォルダの選択
インストールフォルダの選択



インストールするコンポーネントを選択できます。
全てインストールするのでそのまま「Next」をクリックします。

コンポーネントの選択
コンポーネントの選択



データを格納するディレクトリを選択できます。
そのままデフォルトで良いので「Next」で進みます。

データ格納フォルダ
データ格納フォルダ



データベース接続時のパスワードを設定します。
パスワードを入力して「Next」をクリックします。

パスワード入力
パスワード入力



ポート番号はそのままデフォルトの「5432」で良いのでそのまま「Next」で進みます。

ポート番号
ポート番号



デフォルトの文字コードを選択できます。
「ja_JP.UTF-8」を選択して「Next」で進みます。

文字コード選択
文字コード選択



確認画面が表示されます。
そのまま「Next」で進みインストールしてください。
続いてスタックビルダの設定では、いろいろなバージョンのサーバやドライバを選択してインストールすることができます。
今回は必要ないのでそのまま「Cancel」で終了します。


Finderのアプリケーションで「PostgreSQL14」の「pgAdmin4」を起動します。

pgAdmin4
pgAdmin4



インストール時に設定したパスワードを入力してログインします。
無事ログインできたらインストール終了です。

インストール終了
インストール終了



PATHの設定をします。
「~/.bash_profile」ファイルにパスを追加します。
ターミナルで以下のコマンドを実行します。
echo 'export PATH=$PATH:/Library/PostgreSQL/14/bin' >> ~/.bash_profile


「~/.zprofile」ファイルにもパスを追加します。
ターミナルで以下のコマンドを実行します。
echo 'export PATH=$PATH:/Library/PostgreSQL/14/bin' >> ~/.zprofile


ターミナルを一度終了して再起動します。


バージョン確認をします。
postgres --version

バージョン確認
バージョン確認




Posticoのインストール



PostgreSQLのデータベースに接続するアプリケーションPosticoをインストールします。
インストールは以下の手順でお願いします。


以下のページからPosticoをダウンロードします。
eggerapps.at

postico2 download
postico2 download



ダウンロードされた「postico-9628.dmg」ファイルをダブルクリックでインストールします。

postico2インストール
postico2インストール


*Xcodeのインストール

Xcodeをアップルストアからインストールします。
https://apps.apple.com/jp/app/xcode/id497799835?ls=1&mt=12

アップルストアからインストール
アップルストアからインストール



入手をクリックします。

入手
入手



約8GBあるので時間がかかります。
インストールが完了したら「開く」をクリックします。

ダウンロード終了
ダウンロード終了



以下の画面がでればインストールが完了です。

インストール完了
インストール完了


Visual Studio Codeのインストール



プログラムコードの編集、コマンド、Gitの管理は全てVisual Studio Codeで行います。
特にGitの管理はアプリケーションをデプロイする際に必須です。
code.visualstudio.com


ダウンロードされた「VSCode-darwin-stable.zip」ファイルを解凍し、解凍された「Visual Studio Code」ファイルがアプリケーション本体です。

「Visual Studio Code」
「Visual Studio Code」



「Visual Studio Code」ファイルを使用する場所に移動してダブルクリックします。

起動
起動



日本語化します。
メニューバーから「view」を選択し、「command palette」 を選択します。

コマンドパレット
コマンドパレット



「configure display language」を選択します。

「configure display language」
「configure display language」



「install additional laugage」を選択します。

「install additional laugage」
「install additional laugage」



すると左に拡張言語パックが出てくるので「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」を探してインストールします。

インストール
インストール



すべてが終わったらVScodeを再起動します。

再起動
再起動



私は背景色をAbyss(青)で設定しています。
左下の設定マークの配色テーマからできます。

配色テーマ
配色テーマ


Homebrewのインストール

Homebrewとは、Mac上でソフトウェアのインストールやアンインストールを管理してくれるシステムです。
インストールは以下の手順でお願いします。
mrradiology.hatenablog.jp

rbenvのインストール

rbenvはRubyのバージョンを管理してくれるツールです。
インストールは以下の手順でお願いします。
mrradiology.hatenablog.jp

*Rubyのインストール

バージョン2.6.6をインストールします。
インストールは以下の手順でお願いします。
mrradiology.hatenablog.jp

Nodeのインストール

バージョン12.16.1をインストールします。
Nodeのインストールは以下の手順でお願いします。
mrradiology.hatenablog.jp

Yarnのインストール

Yarnのインストールは以下の手順でお願いします。
mrradiology.hatenablog.jp

ChromeDriverのインストール

インストールは以下の手順でお願いします。
mrradiology.hatenablog.jp


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