学生向けプログラミング入門 | 無料

学生向けにプログラミングを無料で解説。Java、C++、Ruby、PHP、データベース、Ruby on Rails, Python, Django

Python | 04 | 演算子

↓↓クリックして頂けると励みになります。


演算子
演算子



Pythonで使用される演算子には、数学的な演算子や論理演算子、ビット演算子などがあります。
一般的な演算子には以下のものが含まれます。
これらの演算子はPythonで広く使用されており、さまざまな計算や条件判定に使用されます。

【算術演算子】

加算: +
減算: -
乗算: *
除算: /
整数除算: //
剰余: %
べき乗: **


【比較演算子】

等しい: ==
等しくない: !=
より大きい: >
より小さい: <
以上: >=
以下: <=


【論理演算子】

AND: and
OR: or
NOT: not


【ビット演算子】

ビット AND: &
ビット OR: |
ビット XOR: ^
ビット反転: ~
左シフト: <<
右シフト: >>


【代入演算子】

代入: =
加算代入: +=
減算代入: -=
乗算代入: *=
除算代入: /=
べき乗代入: **=
整数除算代入: //=
剰余代入: %=




今回は簡単な計算をするプログラムを作成してみます。


「Visual Studio Code」で次の計算プログラムを作ってみましょう。


新規作成 【Keisan1.py】

# Keisan1.py

x = 50
y = 7

z = x * y

print('x*y=' + str(z))

z= x / y

print( 'x/y=' + str(z))

z = x % y

print( 'x%y=' + str(z))



ではプログラムの内容を見ていきましょう。
まず最初に変数「x」と「y」に整数を代入しています。
その後、変数「z」に「x*y」の計算結果を代入しています。
この時点で変数「z」の値は350になっているはずです。
print()で「x*y=」というのを標準出力させ、そのあとに「+」で繋いで「z」に格納されている数字を出力させます。
「z」には整数が入っているので、そのまま「+」で文字列としてつなげることは出来ません。
str()」メソッドを使って変数「z」を文字列に変換して出力しています。
その後、「z= x / y」として変数「z」の値を上書きさせています。
直後の変数「z」の出力は「 x / y」の計算結果が表示されます。
x/y」は割り算の商を、「x%y」は割り算の余りを計算させています。


ではターミナルでpython Keisan1.pyと入力して実行結果を見てみます。

~/Desktop/Programming/Python_work $ python Keisan1.py
x*y=350
x/y=7.142857142857143
x%y=1





↓↓クリックして頂けると励みになります。

YAE C5 CLINIC(札幌美容クリニック)

関連記事(外部サイト)