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Pythonで使用される演算子には、数学的な演算子や論理演算子、ビット演算子などがあります。
一般的な演算子には以下のものが含まれます。
これらの演算子はPythonで広く使用されており、さまざまな計算や条件判定に使用されます。
【算術演算子】
加算: +
減算: -
乗算: *
除算: /
整数除算: //
剰余: %
べき乗: **
【比較演算子】
等しい: ==
等しくない: !=
より大きい: >
より小さい: <
以上: >=
以下: <=
【論理演算子】
AND: and
OR: or
NOT: not
【ビット演算子】
ビット AND: &
ビット OR: |
ビット XOR: ^
ビット反転: ~
左シフト: <<
右シフト: >>
【代入演算子】
代入: =
加算代入: +=
減算代入: -=
乗算代入: *=
除算代入: /=
べき乗代入: **=
整数除算代入: //=
剰余代入: %=
今回は簡単な計算をするプログラムを作成してみます。
「Visual Studio Code」で次の計算プログラムを作ってみましょう。
新規作成 【Keisan1.py】
# Keisan1.py x = 50 y = 7 z = x * y print('x*y=' + str(z)) z= x / y print( 'x/y=' + str(z)) z = x % y print( 'x%y=' + str(z))
ではプログラムの内容を見ていきましょう。
まず最初に変数「x」と「y」に整数を代入しています。
その後、変数「z」に「x*y
」の計算結果を代入しています。
この時点で変数「z」の値は350になっているはずです。
print()
で「x*y=
」というのを標準出力させ、そのあとに「+
」で繋いで「z」に格納されている数字を出力させます。
「z」には整数が入っているので、そのまま「+
」で文字列としてつなげることは出来ません。
「str()
」メソッドを使って変数「z」を文字列に変換して出力しています。
その後、「z= x / y
」として変数「z」の値を上書きさせています。
直後の変数「z」の出力は「 x / y
」の計算結果が表示されます。
「x/y
」は割り算の商を、「x%y
」は割り算の余りを計算させています。
ではターミナルでpython Keisan1.py
と入力して実行結果を見てみます。
~/Desktop/Programming/Python_work $ python Keisan1.py x*y=350 x/y=7.142857142857143 x%y=1
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