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Ruby on Railsで開発したアプリケーションをデプロイする際、開発時にdevelopment.rbファイルに記述してきた設定を本番環境用設定ファイル「config\environments\production.rb」に書き写し、プラスして本番環境用設定を書き加える必要があります。
順を追って解説します。
「config\environments\production.rb」ファイルを編集していきます。
httpsの設定
https通信の設定を行い、SSLに対応させます。
49行目のコメントアウトを外します。
config.force_ssl = true
画像表示の設定
この設定を行わないと、デプロイした時に静的な画像が表示されません。
30行目「config.assets.compile」を「true」にします。
config.assets.compile = true
メールの設定
78行目のコメントアウトを外し、「config.action_mailer.raise_delivery_errors」を「true」にします。
config.action_mailer.raise_delivery_errors = true
アマゾンS3の設定
:localのままだとデプロイ環境では画像を更新することができません。
アプリケーションで画像の更新を実装している場合は、Amazon S3の設定は必須です。
40行目の「config.active_storage.service = :local」の記述を「:amazon」に変更します。
config.active_storage.service = :amazon
開発環境の設定コピー
「config\environments\development.rb」での設定(77行目から)をコピーします。
hostの部分にはherokuアプリケーション作成時に取得したアドレスを入れます。
herokuのダッシュボードで「Open App」ボタンをクリックすると取得したアドレスでページが表示されます。
記述追加 config\environments\production.rb(99行目)
# デバイスのメール設定 config.action_mailer.default_url_options = { host: 'https://gighub7-cf4bb18b88c3.herokuapp.com/' } #Gメールの設定 config.action_mailer.delivery_method = :smtp config.action_mailer.smtp_settings = { address: "smtp.gmail.com", port: 587, enable_starttls_auto: true, authentication: "plain", user_name: 'win.rails.learn@gmail.com', password: 'ご自分のGメールパスワードを入れてください' }
これで「production.rb」ファイルの設定は終了です。
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