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今回は簡単な計算をするプログラムを作成してみます。
メモ帳を開いて次の計算プログラムを作ってみましょう。
【keisan1.rb】
# Keisan1.rb x = 50 y = 7 z = x * y puts 'x*y=' + z.to_s z= x / y; puts 'x/y=' + z.to_s z = x % y puts 'x%y=' + z.to_s
ではプログラムの内容を見ていきましょう。
まず最初に変数「x」と「y」に整数を代入しています。
その後、変数「z」に「x*y」の計算結果を代入しています。
この時点で変数「z」の値は350になっているはずです。
putsで「x*y=」というのを標準出力させ、そのあとに「+」で繋いで「z」に格納されている数字を出力させます。
「z」には整数が入っているので、そのまま「+」で文字列としてつなげることは出来ません。
「.to_s」メソッドを使って変数「z」を文字列に変換して出力しています。
その後、「z= x / y」として変数「z」の値を上書きさせています。
直後の変数「z」の出力は「 x / y」の計算結果が表示されます。
「x/y」は割り算の商を、「x%y」は割り算の余りを計算させています。
ではコマンドプロンプトでruby keisan1.rb
と入力して実行結果を見てみます。
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