学生向けプログラミング入門

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HSQLDBを使用したデータベース入門その11 テーブル定義(create table)

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ここではテーブルを定義する手順を見ていきます。
前に説明した「insert」でのデータの挿入は、あらかじめ準備された空のテーブルにデータを入れる操作であって、insertでテーブルが出来るわけではありません。
これから見る操作は、空のテーブルというデータの入れ物を準備する操作です。引き続くinsert等でのデータの挿入によってテーブルは完成します。


テーブルの定義は、次の形式で行われます。

create table テーブル名 ( 項目名 データ・タイプ [ null | not null ], 項目名 データ・タイプ [ null | not null ] .....] );



nullやnot null といった引き数は、デフォルト値にnullを許すのか否かという指定です。


実際のテーブルの定義の例を見てみましょう。

create table booklist(
  book_number varchar(15) not null ,
  title varchar(216) null ,
  size varchar(20) null ,
  price int null ,
  code varchar(13) null ,
  date varchar(30) null ,
 );

 create table publisher_code( 
  book_number varchar(15) null ,
  publisher_code int null
 );

 create table publisher_data( 
  code char(6) not null ,
  last_name varchar(20) null ,
  first_name varchar(20) null ,
  telephone number varchar(20) null ,
  post_core varchar(6) null ,
  address varchar(100) null
 );



上のテーブルの定義中には、「varchar」「char」「int」という三つのデータタイプが使われています。
前二つは、文字型のデータタイプで、charは、固定長の文字型であり、varcharは、可変長の文字型です。
いずれの場合も、うしろに文字の長さを指定します。
可変長の場合は、使用する最大の文字長を指定します。
文字型のデータタイプには、このほかに「text」があります。
intは整数型で、このタイプには、他に「smallint」や「tinyint」があります。
以下に主なデータタイプを示します。


  • char(n) 255バイトまでの固定長の文字列
  • varchar(n) 255バイトまでの可変長の文字列
  • text 2K 以上の文字列
  • int 4 バイト符号付き整数
  • smallint 2 バイト符号付き整数
  • tinyint 1 バイト符号無し整数
  • float 8 バイト浮動小数点
  • money 8 バイト
  • datetime 8 バイト


不用になったテーブルを削除する時には、drop table を用います。

drop table テーブル名;



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