Postgresql 14.4のインストール << [ホーム] >> 05 | Bootstrapの導入
Visual Studio Codeでワークスペースを保存して作業を再開する場合、ターミナルでの位置は「~/Desktop/testproject」からの再開になります。
このままアクティベートしようとsource myvirtualenv/myproject/bin/activate
とコマンドするとエラーが起きます。
これを回避するには、一度cdコマンドでデスクトップに戻るか、コマンドに「../」を追加して実行する必要があります。
私は面倒なのでコマンドに「../」を追加して実行しています。
コマンド
source ../myvirtualenv/myproject/bin/activate
次にデータベースをインストールします。
今回は以下の手順で「PostgreSQL 14.4」をインストールします。
mrradiology.hatenablog.jp
DjangoでpostgreSQLを利用するには、「psycopg2」と「psycopg2-binary」というモジュールが必要になります。
pipを利用してモジュールを追加します。
pip install psycopg2 psycopg2-binary
プロジェクトで使用するpostgreSQLのデータベースとユーザーを作成します。
まずはスーパーユーザー「postgres」でPostgreSQLへ接続します。
パスワードはインストール時に登録したパスワードを入力してください。
コマンド
psql -U postgres
データベース名は「test_app」、ユーザ名は「admin」としました。
接続パスワードは「123456」にしています。
コマンド
CREATE DATABASE test_app;
CREATE USER admin WITH PASSWORD '123456';
GRANT ALL PRIVILEGES ON DATABASE test_app TO admin;
「exit」でデータベースから抜けます。
settings.pyにあるDATABASESという変数を以下のように設定します。
記述変更 【testproject/settings.py】77行目
DATABASES = { 'default': { 'ENGINE': 'django.db.backends.postgresql', 'NAME': 'test_app', #データベース名 'USER': 'admin', # ユーザ名 'PASSWORD': '123456', #パスワード 'HOST': 'localhost', # DBがあるサーバのIPアドレスやホストを入力。 'PORT': 5432, #ポート番号 } # 'default': { # 'ENGINE': 'django.db.backends.sqlite3', # 'NAME': BASE_DIR / 'db.sqlite3', # } }
ではマイグレーションファイルを作成します。
今回は何も変更していないので「No changes detected」と表示されます。
コマンド
python manage.py makemigrations
マイグレーションの実行をします。
コマンド
python manage.py migrate
Djangoは標準で管理ダッシュボードが用意されています。
管理ダッシュボードでログインするスーパーユーザーを作成します。
コマンド
python manage.py createsuperuser
管理ユーザ名、アドレス、パスワードを入力し、スーパーユーザーを作成しました。
作成したスーパーユーザー「admin」で管理ダッシュボードにログインします。
まずはWebサーバーを起動します。
コマンド
python manage.py runserver
ブラウザで「http://127.0.0.1:8000/admin」にアクセスします。
管理画面ページはこのようにホスト名/adminでアクセスできます。
無事ログインできました。
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