学生向けプログラミング入門

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Python | 09 | 配列を用いたプログラム

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次のプログラムを作ってみましょう。


【hairetsu1.py】

# hairetsu1.py

a = [ 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10 ]

for i in  range(0,10):
	tmp = a[i] * a[i]
	print( str(a[i]) + '*' + str(a[i]) + '=' + str(tmp))



配列を扱うには次のようにします。


配列宣言と同時に直接値を代入する。

a = [ 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10 ]



また、配列に代入した値を使用する場合は、次のように使用します。

a[0]
a[3]



配列をわかりやすく書くと次のようになります。

a = [ a[0],a[1],a[2], a[3], a[4], a[5], a[6], a[7], a[8], a[9] ]

ですので、a[0]は1であり、a[5]は6、a[9]は10となります。
これを使って計算などを行うには次のようにしてやります。

tmp = a[5] + a[7]

変数tmpの値は14となります。


また、配列の数を表すには次のようなやり方があります。

len( 変数名 )
使用例  len(a)

今回の len(a) は 10になります。


出力結果を見てみましょう。

hairetsu1.py
hairetsu1.py



次のプログラムを作ってみましょう。


【hairetsu2.py】

# hairetsu2.py

data = [10, 75, 24, 32, 98, 72, 88, 43, 60, 35, 54, 62, 2, 12, 82]

sum = 0

for i in range(0,len(data)):
	sum += data[i]

print( '合計:' + str(sum))



合計を求めるプログラムです。
sum += data[i]の意味はsum = sum + data[i]と同じ意味です。


繰り返されるごとにdata[0]から足されていき、最後には合計が求められます。


出力結果です。

hairetsu2.py
hairetsu2.py



次のプログラムを作ってみましょう。


【hairetsu3.py】

# hairetsu3.py

data = [10, 75, 24, 32, 98, 72, 88, 43, 60, 35, 54, 62, 2, 12, 82]

sum = 0

for i in range(0,len(data)):

	sum += data[i] 

	ave = round(float(sum)/float(len(data)), 4)

print( '平均:' + str(ave))



合計を求めるまでは、hairetsu2.rbと同じですが平均を求める式が違うことをやっています。


変数の計算は同じ型同士でしなくてはなりません。
違う型同士で演算すると思わぬエラーがでたり、予想と違った出力結果になったりします。


今回は結果を小数点まで求めたかったので、変数aveをfloat型としました。
float型の指定はfloat()関数を使用します。


型をそろえることでfloat同士の演算となりますので、小数点以下も求めることができます。
さらにround()関数を使用して少数第四位で切り捨てています。
round(変数, 引数)として引数を指定することで切り捨てる桁数を指定できます。


出力結果です。

hairetsu3.rb
hairetsu3.rb



次のプログラムを作ってみましょう。


【hairetsu4.py】

# hairetsu4.py

data = [10, 75, 24, 32, 98, 72, 88, 43, 60, 35, 54, 62, 2, 12, 82]

max = data[0]

for i in range(0,len(data)):

	if data[i] > max :
		max = data[i]

print( '最大値:' + str(max))



最大値を求めるプログラムです。
結果を確認してみましょう。

hairetsu4.py
hairetsu4.py



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