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pyenvのインストール

pyenvはPythonのバージョンを管理してくれるツールです。
インストールにはHomebrewを利用して行います。
まだHomebrewをインストールしていない方は以下の手順でインストールしてください。
mrradiology.hatenablog.jp


pyenvをインストールします。
ターミナルを起動し、以下のコマンドを実行してください。
brew install pyenv

pyenvインストール
pyenvインストール



ログイン時にpyenvの初期化をおこなうようにします。
viエディタで「.bash_profile」ファイルを編集します。


ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
vi ~/.bash_profile


viエディタが起動しました。

vi エディタの起動
vi エディタの起動



キーボードの「a」を押して編集モードにします。
編集モードになると下に「INSERT」と表示されます。

編集モード
編集モード



以下のコードをコピーして貼り付けてください。

export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"


コードを貼り付け
コードを貼り付け



「escapeキー」を押します。
INSERTの表示が消えて編集モードから抜けました。

編集終了
編集終了



「:wq」コマンドを入力してEnterキーで実行します。
:wq

上書き保存:wq
上書き保存:wq



MacOSが12.15以降の場合、「.zprofile」ファイルに記述をしなければなりません。
「.zprofile」ファイルにも同じく記述を追加します。


ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
vi ~/.zprofile


viエディタが起動したらキーボードの「a」を押して編集モードに切り替え、以下のコードをコピーして貼り付けてください。

export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"


ファイルの編集
ファイルの編集



「escapeキー」を押して編集モードから抜けたあと「:wq」コマンドを入力してEnterキーで上書き保存します。


ターミナルを一度閉じてもう一度起動し直します。
これでpyenvがインストールされました。