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使用するデータベースをダウンロードします。
使用できるデータベースは「MySQL」「Oracle」「SQLServer」「SQLLite」「Postgres」「DB2」「Firebird」ですが、今回はMySQLを使用します。
下記リンクのページからダウンロードします。
https://www.mysql.com/jp/
ページ上部の「Download」に移動します。
ページ下部にある「MySQL Community (GPL) Downloads »」と書かれたリンクをクリックします。
「MySQL Community Server」のリンクをクリックします。
使用しているOSを選択します。
今回は Windows 環境にインストールするので「Microsoft Windows」を選択します。
今回はインストーラー付きのものを利用します。
「Windows (x86, 32 & 64-bit), MySQL Installer MSI」の右側にある「Go To Download Page」をクリックして下さい。
インストーラーをダウンロードします。
ファイルをダウンロードしながらインストールするものとダウンロードを行ってからインストールするものがあります。
ダウンロードを行ってからインストールするものを使います。
下の「DownLoad」をクリックしてください。
MySQL.comアカウントのログイン画面が表示されます。
今回はアカウントの登録をせずにダウンロードのみ行いますので、画面下部ので「No thanks, just start my download.」をクリックします。
これでダウンロードは終了です。
ダウンロードしたMySQLをインストールしてみましょう。
「mysql-installer-community-8.0.19.0.msi」をダブルクリックします。
まずはMySQL のインストールタイプを選択します。
今回は開発用にインストールしますので「Developer Default」を選択して「Next」ボタンをクリックします。
最終確認です。
「Execute」をクリックするとダウンロードとインストールが開始されます。
ステータスが全て「complete」になったら「Next」ボタンで進みます。
インストールした「MySQL Server」「MySQL Router」「Samples and Examples」の初期設定を行います。
「Next」ボタンで進みます。
まずは「MySQL Server」の初期設定です。
単独でMySQLを利用しますので「Standalone MySQL Server/Classic MySQL Replication」を選択して「Next」ボタンをクリックします。
サーバタイプを「Development Computer(開発用)」「Server Computer(サーバ用)」「Dedicated Computer(Mysql専用のサーバ用)」の中から選びます。
今回は 「Development Computer(開発用)」で設定します。
通信手段は「TCP/IP」、ポート番号もデフォルトの「3306」のままで構いません。
他のアプリケーションで「3306」を使用している場合は変更して下さい。
MySQL X Protocolのポート番号も同様にデフォルトの「33060」で大丈夫です。
「Next」で進みます。
認証方式の選択です。
新しい方式の「Use Strong Password Encryption for Authentication」はRailsで対応していません。
古い方式の「Use Legacy Authentication Method」を選びましょう。
「Next」で進みます。
rootアカウントのパスワードの設定とユーザー追加の設定画面です。
管理者アカウントである rootアカウントのパスワードを設定します。
2か所に同じパスワードを入力して下さい。
ユーザーアカウントは後から追加できるのでここでは作成しません。
パスワードを入力したら「Next」で進みます。
WindowsでMySQL を実行する場合、Windows の起動および停止時にMySQLが自動的に起動および停止するようにWindows サービスとしてインストールすることが推奨されています。
サービス名は「MySQL80」となり、Windows起動時にMySQLも起動されます。
「Next」で進みます。
最終確認画面です。
「Execute」をクリックすると設定が有効化されMySQLサーバーが起動します。
全てにチェックがついたら「Finish」をクリックします。
続いて「MySQL Router」の初期設定画面に移ります。
「Next」で進みます。今回は特に設定を行わないのでそのまま「Finish」をクリックしてください。
続いて「Samples and Examples」の設定です。
「Next」で進みます。
インストールした時に設定したrootパスワードを入力して「Check」をクリックしてください。
無事接続できたら「Next」で進んでください。
「Execute」をクリックして設定を確定します。
「Finish」をクリックしてインストールを終了してください。
MySQL Workbench(GUI管理ツール)とMySQL Shell(CUI管理ツール)にチェックが入っていると「Finish」をクリックした時に起動します。
MySQL WorkbenchはMySQL Serverの起動・停止や各種管理を実行可能です。
今回は必要ないのでチェックを外して「Finish」します。
続いて「C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 8.0\bin」にPathを通しておきます。
コントロールパネルのシステムを開いて「システムの詳細設定」に進みます。
「環境変数」をクリックします。
システム環境変数の「Path」を選んで「編集」をクリックします。
Pathの末尾を「;」(セミコロン)で区切って「C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 8.0\bin」を追加して「OK」します。この時Windowsの初期パスは消去しないようにしてください。
例えば以下のような記述になるはずです(Windows8.1の場合)。
「%SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\System32\Wbem;%SYSTEMROOT%\System32\WindowsPowerShell\v1.0\;C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 8.0\bin;」
ではMySQLが起動できるか確認してみます。
コマンドプロンプトを起動して「mysql -u root -p」と入力します。
パスワードを聞かれるので先程インストール時に設定したパスワードを入力して下さい。
このようになれば、正しくMySQLに接続出来ています。
「exit」と入力して[Enter]キーを押せばMySQLの接続が切れます。
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