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Visual Studioで新規プロジェクトを作り、次のcppファイルを作成して下さい。
【ForTest3.cpp】
#include <iostream> int main() { int a = 0; for ( int i=0; i<=100; i=i+1 ) { a = i + a; if ( i == 100 ) { std::cout << a << std::endl; break; } } }
1から100までを全て足すプログラムです。
サンプルプログラムをビルドして実行してみましょう。
「5050」とコマンドプロンプトに表示されます。
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【ForTest4.cpp】
#include <iostream> int main() { double x = 500000; for ( int i=1; i<=24; i=i+1 ) { x = x * 1.1; if ( i == 24 ) { std::cout << "返済金額は" << x << "円です。" << std::endl; break; } } }
金利が10%で50万円を2年滞納した場合の金額を表示するプログラムです。
ここでの金利とは毎月にかかる利息のことをいい、毎月借りた金額の一割が加算されていきます。(x = x * 1.1)
一年12ヶ月で2年間なのでループは24回繰り返されます。
最後にif文が読み込まれ、出力とberakが実行されます。
ここでは変数の型にdouble型を使用しています。
int型では50万円に1.1をかけ続けたときの小数値を表すことができません。
そこで小数点型のdouble型を使用しました。
もう一つの小数型としてfloat型がありますが、double型のほうがより多くの桁数を格納できます。
サンプルプログラムをビルドして実行してみましょう。
「返済金額は4.92487e+006円です。」と画面に表示されます。
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【ForTest5.cpp】
#include <iostream> int main() { double year, car, maitsuki, hensai; car = 600000; maitsuki = 20000; for (year=1; ; year=year+1) { car = car * 1.03; hensai = car/(year*12); if (hensai <= 20000) { std::cout << "返済年数は " << year << "年です。" << std::endl; std::cout << "返済金額は" << hensai << "円です。" << std::endl; break; } } }
60万円の中古車を金利3%で毎月2万円以下で返済するには何年かかるかを表示するプログラムです。
車の金額に毎月1.03の金利がかかります。
返済金額は毎月の金額なので「year*12」となり、ループするたびにyearに1が加算されます。
返済金額「hensai」が2万円以下になったらそのときの返済金額と返済年数を表示します。
サンプルプログラムをビルドして実行してみましょう。
「返済年数は 3年です。返済金額は18212.1円です。」と画面に表示されます。
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