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メモ帳を開いて次の条件判定するプログラムを作ってみましょう。
【iftest1.rb】
# iftest1.rb puts '1st message' puts '2nd message' if 10 > 100 then puts 'select true' end puts 'select false' puts 'last message'
では、プログラムの内容をみていきましょう。
このプログラムは、if 文という構文を使っています。
if 条件 then end
もし、ifのあとの条件に当てはまれば、その後のthen~end
ので囲まれた部分の処理が実行されます。
もし条件に当てはまらなければ、then~end
ので囲まれた部分の処理は行われません。
その後、end
後の処理が行われます。
このことをふまえて、プログラムを見ていきます。
if 10 > 100 then puts 'select true' end
条件(10>100)は明らかにfalse(偽)ですから、「select true」という文字列は表示されずにend
後の処理に移ります。
end puts 'select false'
end
後の処理に移り、「select false」という文字列が表示されます。
では出力結果を見てみます。
もう一つ、条件判定するプログラムを見てみましょう。
【iftest2.rb】
# iftest2.rb x= rand(0.1..0.9) puts x if x > 0.8 then puts '今日のあなたはとても幸運です!' elsif x > 0.5 then puts '今日のあなたはちょっと幸運です。' elsif x > 0.2 then puts '今日のあなたはちょっと不運です。' else puts '今日のあなたはかなり不運です!' end
このプログラムでもif文を使っていますが、前のプログラムでは出てこなかったelsif
というのが新しく出てきています。
また、rand(0.1..0.9)
というものも出てきています。
Rubyのパッケージの中に含まれるもので、「0.1以上0.9未満の値」をランダムに得ることができます。
それでは、今回出てきた構文を見ていきましょう。
if 条件1 then elsif 条件2 then ・・・ else end
このプログラムでは最初、if 条件 then
から読み込まれます。
その後、elsif 条件 then
が読まれます。
elsif
は何個でも記述することができます。
条件に当てはまるものが何もなければ、最後にelse
が実行されます。
何回か実行して結果を確認してみましょう。
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