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PHPプログラミング入門その16 HTTPヘッダ header()関数

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HTMLのやり取りはHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)という手順に沿って行います。


クライアントからの要求に応えて、ページを送信する際には、ページの内容以外にも、そのページに関する情報が内容の前に付加されています。
このような内容本体に先立って記述されている情報を「(HTTP)ヘッダ」と呼びます。


このHTTPヘッダを送信するのがheader()関数です。


以下の3つのHTMLファイルとPHPプログラムをメモ帳で作成して、「phpsample」フォルダに保存して下さい。


【fruits.html】

<p>あなたが好きな果物はどちら?</p>

<form action="fruits-select.php" method="post">
	<input type="radio" name="fruits" value="peach" checked><br>
	<input type="radio" name="fruits" value="orange">みかん<br>

	<input type="submit">
	<input type="reset">

</form>



【fruits-select.php】

<?php
	$select=$_POST['fruits'];

	header("Location: http://localhost/phpsample/".$select.".html");
?>



【peach.html】

<p>
	あなたが好きな果物は桃ですね<br>
</p>



【orange.html】

<p>
	あなたが好きな果物はみかんですね<br>
</p>



[fruits-select.php]では、[fruits.html]のラジオボタンの値に応じてLocationヘッダフィールドを利用して適当なページへリダイレクトします。


Apacheを起動し、Webブラウザで「http://localhost/phpsample/fruits.html」にアクセスして実行結果を確認してください。








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